こんにちは。
手相・風水・算命学鑑定士の町田香織です。
今週は、台風21号や地震などの災害が相次ぎましたが、皆さんのご家族や親戚、知人の方々はご無事でしたでしょうか?
自然災害は、いつどこで起こってもおかしくないので、日々の防災対策は必須ですね。
占いでは、よく災害を予知・予測することがあります。個人的にはあまりそういったものは好きではないですが、防災対策に役立てる、といった意味では有りかもしれません。
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そういえば、私が中学生の頃「ノストラダムスの大予言」が大流行していました。
ノストラダムスの大予言とは「1999年7月に人類が滅亡する」というものでした。ノストラダムスは16世紀に生きた医師で、当時、ヨーロッパで流行していたペストの治療に尽力し、そのかたわら占星術の研究や詩の執筆も行っていたそうです。
また、未来を予言する能力を持っていたと伝えられ、数々の逸話が残っています。
1990年代後半、この予言が実現してしまうのではないかと恐怖に震えました。当時10代の女子ですよ。そりゃあ信じちゃいますよね。
結局は何も起こらずに2000年を迎えたわけですが、あの予言はいったい何だったのか?と今でも思います。
人は未来のことについて、不安になる生き物だと思います。無条件に未来は明るいって思う人ってあまりいないと思うんですよね。
そりゃあ中にはいるでしょうけど。
細木数子さんの大殺界もめちゃめちゃ流行りましたけど、人は恐怖や不安に敏感です。だからこそ、人を安心させる言葉とは何か?常日頃、考えています。
これだけ科学は発達していても、自然災害、とくに地震は予測することが不可能なのに、まして占いで予測することは確実に不可能ではないかと思うのです。
不必要に不安にならず、でも備えはしっかりしておく、それが自然災害の対策ではないでしょうか。