訪問ありがとうございます。
手相・算命学鑑定士の町田香織です。
私は、常日頃言葉の使い方には気をつけています。占い師は、言葉を自在に操る職業なのではないか?とも思っています。
言葉により人を傷つけることも、勇気づけることもできます。
例えば、手相には丘があり、人差し指の下を木星丘(もくせいきゅう)と言います。その意味は、地位・権力・支配なのですが、
そこから読み取り、それをそのまま言葉にしてしまうと、「あなたは支配的な人ですね。」となりますが、なんかちょっと鑑定にはどうだろう?と思いますよね。
そこで、恋愛面なら「あなたは相手のことを束縛したりしませんか?」のように変換していきます。
その他の例ですと
大人しい人→落ち着いている人
騒がしい人→元気な人
潔癖→綺麗好き
などなど、いろいろと変換できると思います。
言葉の使い方によって、人生はほとんど決まってくるのではないでしょうか?私の周りのトップセールスマンを見ていると、言葉の使い方が絶妙に上手いんです。
ただひたすらに褒めるだけでなく、丁度良いタイミングで欲しい言葉を入れてくるという・・・・・
それが、天性のものである人もいれば、勉強したものである人もいるかもしれませんが、そういう人に会うたびに私は感心してしまいます。
そこまでいかなくとも、日常的に相手を思いやる言葉を使うのは、とても大事だと思います。
感謝の言葉、伝えてますか?