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手相・算命学鑑定士の町田香織です。
先日のブログで、占いについての私の考えを紹介しました →「占いは信じなくても良い」
お客様の中には、人生のすべての決定権を占いにゆだねる人もいます。特に結婚や起業など、人生において大事だと思われる選択肢を占いで決めてしまう人です。
以前にこんなお客様がいらっしゃいました。私が大手の占い会社に所属している時のことで、直接私が担当したわけではありませんでしたが・・・・・
結婚が決まっている男性でしたが、彼は彼女との相性や結婚の時期をみて、結婚を決めたようです。そして占い師の「大丈夫です」という言葉を信じて結婚を決めたのに、破談になったそうです。
そして、「どう責任をとってくれるんだ!?」と物凄いけんまくで怒鳴り込んできたのです。
この方は、自分の人生を他人まかせにしています。どこまでも自分で自分の人生の責任をとりたくないのです。
この方は占いを受けようが受けまいが破談になっていたと思います。そこで、占い師が「やめておいた方がいい」と言ったならば、やめていたのでしょうか?
占いが当たる当たらないとかいう以前の問題です。占い師は当然、こうした方が良いああした方が良いとアドバイスします。
しかし、最終的にどうするか決定権を握るのは自分です。占い師はあなたの人生を生きているわけではないし、あなたの人生の責任はとれません。
ここを勘違いしている人が非常に多いと思います。また、占い師になりたいと思う人の中にも、「そんな責任は負えない」という言葉を耳にすることがあります。
しかし、占い師でもそうでなくても、他人の人生の責任をとることはできないのです。
常に悩みでいっぱいで、どうしたらいいかわからないという人は、自分とは何なのか?自分はどうしたいのか?
しっかりと考えてみることをおすすめします。大抵の場合は、自分の中に答えがあります。