訪問ありがとうございます。
手相・算命学鑑定士、町田香織です。
皆さまは、タダ・無料のものってどう思いますか?
タダで何かしてもらう。タダで何かをもらう。好きですよね?私も大好きです。笑
私がまだ駅ビルで占いをしていたころの話ですが、その頃は本当にいろいろなお客さんがいました。
学生さんも結構いて、高校生もいたんです。学生といえば、想像がつくと思いますが「お金がない!!」
ある時、3人連れの学生のお客さんが来ました。占いをしようかどうしようか悩んでいるふうでしたが、突然その中の一人が「タダでみてもらえませんか?」と言いました。
一瞬固まる私。
すると、隣にいた先輩鑑定士が「こっちも仕事だからね」とキツイ言葉でピシャリ!!
またしても固まる私。
たぶん、その学生さんは悪気はなくて、ついポロっと言ってしまったんだと思います。私も今思えば、そういうことあったと思います。
でも、先輩鑑定士が言ったように「仕事」なんですよね。
その時の言い方の違いかなと思うんです。やんわりと「ごめんね、仕事だからね」とか「他の方からもお金もらってるからね」
と言えばいいだけですよね。
これから、占い師になろうとする人は、必ずこの無料でやるか?いくらでやるか?という壁にぶち当たると思います。
私が思うには無料でやる場合を決めておかれると良いと思います。
例えば
・100人までは無料でやる
・スキルアップのためと割り切る
のように決めるとモヤモヤしません。
そうは言ってもこのご時世、付き合いがありますから、臨機応変さも大事です。どうしても無料で見ざるを得ない場合もあります。
その時、「私はプロですから、お金をもらわないと占いません」とかいちいち言っても、関係を悪くする場合もあるでしょう。
ですので、一つの線だけ見てあげる。「仕事運がとても良いですね。大丈夫ですよ」ハイ終わり。
私はこんなふうにしています。
占いを長くやっていきたいと思ったら、お金をもらうことをおすすめします。無料でやっていると続かないと思うんですよね。
教える方としても、受講生さんが活躍するのは嬉しいものです。