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手相・算命学鑑定士、町田香織です。
皆様は、手相の「ますかけ線」ってご存知でしょうか?
初代江戸幕府の将軍である、徳川家康が「ますかけ線」の手相を持っていたそうです。
そのため、この線は「天下取りの相」「百握りの相」とも呼ばれています。
大きく成功するような偉人や、変わった人に多いとも言われる線です。独自の感性や、アイデアを持っていたり、
リーダーシップや高い経営能力を持つ人です。
ますかけ線は、大きく2種類に分けられます。感情線と知能線がつながる、ますかけ線。
1つ目は、このようなますかけ線
このタイプは、潜在的に持ち合わせていたますかけ線で、遺伝の要素が大きいと言われています。
2つ目は、このようなますかけ線
「変形ますかけ線」と呼ばれています。感情線と知能線が後から繋がった感じに見えます。この線は、後天的につながったますかけ線だと言われています。
そのため、元々持っていたという解釈ではなく、人生でいろんな経験と学習をしてきた中で、繋がった線だと言われています。
ここからは、「ますかけ線」の詳しい意味について、紹介していきたいと思います。
この線は、①まっすぐに長く伸びた感情線と②まっすぐに長く伸びた知能線が、繋がっている状態です。
まず、①まっすぐに長く伸びた感情線の意味は、感情の起伏が少ないことを表します。
感情に流されることが少なく、落ち着いた人に多いです。
また「長い感情線」は、我慢強さや継続力を表します。
次に、②まっすぐに長く伸びた知能線の意味は、現実的な考え方の傾向を表します。
お金の管理や現実的な生活、ビジネスの管理能力の才能を表します。
「長い知能線」は、考える時間の長さを表します。この線を持つ人は、考えるのが好き、または得意で、リスクを考えたり、計画を立てるのが得意な人に多いです。
ますかけ線は、以上の①まっすぐに長く伸びた感情線と②まっすぐに長く伸びた知能線の意味を同時に持つ線だといっても良いでしょう。
「変形ますかけ線」は、ますかけ線に準ずるというようなかんじで、意味もほぼ同じです。
私が鑑定してきた中では、「変形ますかけ線」の方が多いです。
「ますかけ線」は100人に1人と言われることもあるようですが、もっといます。
あくまでも、私の統計ですが、20人に1人くらいの割合でいます。ですが、特殊であることは間違いありませんので、ぜひ、その才能を存分に発揮していってください。