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長野の手相・算命学鑑定士、町田香織です。
皆さま、相性というものは何なのか、ご存知でしょうか?
男女間のみならず、同性同士でも、あの人とは合わないなど、あると思います。
星座や血液型などで、当たり前のように相性占いが存在しますよね。
いくつかの大学の調査では、女性は自分が持っている遺伝子と似たような男性の匂いを嗅ぐと不快と感じ、遺伝子がかけ離れている男性の匂いを嗅ぐと、心地良く感じるという結果が出ているそうです。
これは匂いで遺伝子をかぎ分け、近親間の妊娠を防ぎ、より健康な子供を産むためではないかと言われています。
また、複数の大学の検査結果では、人はラブマップという地図が10代の頃に出来上がり、両親の言葉づかい、ユーモア、ライフスタイル、自分の趣味、趣向などの莫大なデータが無意識に埋め込まれているそうです。
そして、カップルや夫婦が、長続きするのは、経済感覚が似ている人と報告されています。確かに、極端な節約家の人と極端な浪費家の人の相性が悪いことは、簡単に想像できますよね。
研究では、知性のレベルや好奇心の方向性が似ているカップルは交際が長続きすると言われています。
恋愛や結婚の基本は会話です。パートナーとの会話が楽しいと感じるカップルは長続きするようです。
これは社会との関わり方や倫理観、道徳観が同じということです。
例えば、駅で人が倒れていたら助けるというタイプの人と素通りするというタイプの人が付き合っていた場合は、関係がうまくいかなくなると言われています。
倫理観の強い方がパートナーに疑問を抱き、助けるというタイプ、つまり倫理観の強い方はパートナーに疑問を抱き、不満を貯め込みやすくなるのです。
私は、何組かのカップルの相性占いを算命学で、させていただきましたが、自分と同じ星をどこかに持っているケースがとても多いのです。
ということは、お互いに理解できる部分があると捉えることができます。
例えば、相手の仕事の部分は理解できるけれども、結婚観は理解できない。といったような具合です。
すべてを理解することは、まず無理ですので、そこはお互いに理解しようと努力することが必要です。
この努力をどちらかが放棄した時、関係は続かなくなるでしょう。
究極のことを言ってしまえば、占いで相性が悪かったとしても、お互いに思いやり、理解しようと努力すれば、良い関係を築くことは可能です。
占いで相性をみる時には、相性が良いか悪いかよりも、相手はどのような人か理解すること、これが大事になってきます。