天中殺は怖くない

訪問ありがとうございます。

長野市の占い師 「ヒーリングルーム・シャンティ」の町田香織です。

 

私が初めて「大殺界」という言葉を聞いたのは

高校生の時でした。

 

その時は細木数子さんがとても流行っていた時期で

頼みもしないのに先輩がみてくれて。

 

まだ、乙女だった私は「何かとんでもなく恐ろしいことが起こるのではないか?

天変地異のようなものが起こるのではないか?」

 

と恐怖のどん底に突き落とされたのでした。

 

実際には、まあそんなにラッキーでもなければ

そんなに不運というわけでもありませんでしたが、

 

思い込みというのは、恐ろしいものです。

 

そして何よりも大きな勘違いは、大殺界というものは

細木数子さんが考えたものであって、もともとあったものではない

ということです。

 

もともとは算命学で「天中殺」というものがありますが

これは2年間です。

 

なので大殺界は3年と言われていますので、それを信じている方は

1年多く悩むことになります。

 

天中殺とは、どういう現象か?といいますと

 

十二支(時間) 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

十干(空間) 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

 

と十二支(12個)十干(10個)で2個あまる。

故に時間と空間にずれが生じることにより、2年間は天中殺になります。

 

その時期は、普段しないようなことをしてしまったり

判断ミスを犯しやすくなったりしますので、

 

新しいことは始めない方が良いと言われています。

特に結婚や起業などはおすすめできません。

 

受け身で過ごすと良く、勉強などの時期にはもってこいですね。

神経質になる必要はありませんが、知っていた方が避けられることもあります。

参考になさってみてください。

 




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