4分の1の奇跡

皆さまこんにちは。

アロマと占いで心と体も健康に！！心の健康専門占いカウンセラーの町田香織です。

昨日の夜は雷がすごくてびっくりしました。お住まいの地域はいかがでしたか？

私はちょうど寝る時間だったので、眠れないんじゃないか？と思ったら爆睡してました（笑）

さて、今日はご紹介したい本があります。

私はだいたい月に1～2冊くらいの本を読んでいますが、1冊は今勉強している分子栄養学の本。

もう1冊は占いの本と言いたいところですが、その時々で好きな本を読んでいます。

今回はかなりオススメな本で、涙腺崩壊間違いなしです(ToT)/~~~

「4分の1の奇跡」～強者を救う弱者の話～

特別支援学校教諭の山元加津子先生の本になります。一部を紹介しますね。

～ここから～

昔、アフリカのある村でマラリアが猛威をふるい、村は壊滅的な打撃を受けてしまいます。

しかし、どんなに伝染病が蔓延しても、どんなに絶滅するほどの病死者が出ても、必ず生き残るグループがいました。

後年、そのメカニズムを徹底的に調べ、わかったことがあります。

それはマラリアが多く発生する地域では、ある一定の割合で伝染病に強い突然変異遺伝子を持つ人がいる、ということ。

そして、その「強者の遺伝子」を持つ人が生まれる時、高い確率で、その兄弟に重い障害を持つ人が現れるということがわかったのです。

その確率は4分の1。

4人の子供が生まれた場合、必ずそのうち1人は成人前に亡くなってしまうような

重い障害を持つことになります。

つまり、人間がマラリアとの生存競争に勝つためには、マラリアに強い遺伝子の他に

病気や障害を持つ遺伝子も必要だったということです。

病気や障害を「引き受ける人」がいなければ、その村は絶滅していたことになります。

～ここまで～

この本は12年前に出版された本なのですが、なんで私は今まで知らなかったのだろうと悔やむほど衝撃でした。

病気や障害にこんなに深い意味があったのだと、改めて考えさせられました。

DVDもついていて1000円くらいですので、ぜひ、一読ください。

大判の本で読みやすいです。くれぐれも仕事中に読まないでくださいね。泣けますので・・・

それでは、またお会いしましょう♪

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