訪問ありがとうございます。
長野市の占い師「ヒーリングルーム・シャンティ」の町田香織です。
今日から2月、2016年も1ヶ月終わってしまったわけですが、東洋の占いのほとんどは、立春からを1年とします。
だいたい毎年2月4日ですが、今年2016年も2月4日です。
立春は2月4日頃で、二十四節気の雨水までの期間。
太陽黄経315度、大寒から数えて15日目頃になります。
立春が1年の始めとされ、決まり事や季節の節目は、この日が起点になっています。
八十八夜、二百十日、二百二十日も立春から数えます。
冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒いですが、暦の上では、春になります。
梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。
(春の気が立つと言います)
立春の早朝、禅寺では入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があるそうです。
また、厄除けとして家の鬼門にこの紙札を貼る家もあるのだとか。
「立春大吉」の文字は左右対称で縁起が良く一年間災難にあわないのだそうです。
ちょっとやってみたくなりますよね^^
昔の人は自然をよく観察して、季節の節目節目に名前をつけ、二十四節気を作ったのですね。
現代人よりも感性が素晴らしかったのではないでしょうか?
占いをしていると、暦とは切っても切れないものがあり、(占いの種類にもよりますが)古代の人は、こんなことを発見したんだ!!としみじみ感じております。
私達もスマホばかり見てないで、自然や地球で起こっていることなどに目を向けなければなりませんね☆