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手相・算命学鑑定士の町田香織です。
手相鑑定の際に意外と多い質問があります。それは「子供できますか?」というものです。
これは、真剣に思い悩んで聞く方もいるでしょうし、特に意味はなく興味本位で聞く方もいるでしょう。
真剣に悩んでいる方にとっては、とても重大なことでしょう。大変デリケートな問題であるにもかかわらず、「お子さんはまだ?」「子宝に恵まれないねえ・・・」なんてプレッシャーをかけてくる人もいると思います。
子宝を待ち望んでいるにも関わらず、なかなか授からないという場合は、周囲からの期待やプレッシャーに気持ちが負けてしまいそうになることも多いと思います。
結婚して2年、3年、5年・・・・・時間が経つにつれて、子宝に恵まれない自分の運命を呪ったり、パートナーとの関係がこじれてしまうケースもあるでしょう。
悩みに悩んで、相談に来られる方もいます。
成人して、結婚して、子宝を授かって・・・・・
かつてはそれが当たり前だったかもしれませんが、最近は必ずしもそうではありません。
価値観や生き方が多様化している現代にあっては、結婚しない人、結婚しても子宝を授からない人、子供は産まないと決める人、結婚していなくても子宝を授かる人と、様々です。
本来、人間も生物ですから、自分のDNAを受け継ぐ子供を作りたいという本能を持っているはずです。
しかし、子供を産んだから偉いとか、子供を作らなかったから不完全な人間などということはありません。
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自分らしい人生を歩み、また子宝に恵まれないのであれば、それはそれで受け入れてしまった方が楽だと私は思います。
私がよくお話するのは、「子宝に恵まれるかどうかは、授かりものなのでわかりませんが、手相でいうとするならば、生命線がしっかりしていれば大丈夫でしょう。」ということです。
生命線とは、親指と人差し指の付け根の中間から出発して、大きく半円を描いて手首に至る線のことで、健康・寿命・体力を表します。
この線が大きく張り出している人は、子宝に恵まれる手相といわれています。
しっかりした生命線の持ち主は、それだけバイタリティーがあるということ。これをつきつめていくと、生き物としての繁殖力があるということです。