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長野の手相・算命学鑑定士、町田香織です。
算命学には様々な鑑定方法があり、いろいろな側面から自分をみることができます。
例えば、家で見せる顏と仕事で見せる顏というものが違う人が多いように、人から見えない部分も算命学によって、わかってしまうものなのです。
そして、本日は、年代別にみていく鑑定方法をご紹介したいと思います。
人の一生をおおまかに見た時、
①若年期(生後~25才くらいまで)
②壮年期(25~60才くらいまで)
③晩年期(60才以降)
このように分けられます。
①若年期
この命式を例にみてみますと、若年期に「天印星(てんいんせい)」というのがきています。
この星が若年期にきていると、素直で純粋な子供らしい子供、まわりからも大いに気に入られ、かわいがられて育ちます。
本人は無邪気でユーモアがあって人をひきつける、アイドル的存在です。明るさと社交性が備わって十代、二十代も楽しく過ごすことができるでしょう。
大した反抗期もなく成長していき、両親や学校の先生など、育ててくれる人達に迷惑をかけません。
また、自分自身がこの時代に養子に行く、あるいは女性でしたら、お嫁に行かずに養子をもらうという暗示もあります。
②壮年期
この命式を例にみてみますと、壮年期に「天報星(てんぽうせい)」というのがきています。
この星が壮年期にきていると、働き盛りの時代に変転変化が激しくなります。思わぬ幸運をつかんだり、不運に陥ったりすることになります。
この急変によってつかんだ運は竜巻運と呼ばれますが、星自体は弱いので、上がり過ぎるともたなくなってしまい、いつかストーンと落ちてしまうことになります。
三十代~四十代に入って、それまでやってきたことをスパッと止めて、違う世界に進んでみたりなど、通常なら人生が安定してくるころになって「生まれ変わる」という特徴があります。
③晩年期
この命式を例にみてみますと、晩年期に「天胡星(てんこせい)」というのがきています。
この星が晩年期にきていると、晩年に入り現実的な力量が極端に低下する人となります。
自分の若い頃の夢を思い返してみたり、一家の将来や、自分の所属している世界の未来等について思いを巡らしたり、考え込んだりすることが多くなります。
体力は衰えていても感性は冴えているのです。子供や孫たちをはじめとして、周りからは年よりとして優しい扱いを受けやすく、目下からは助けられやすい人なのです。
このような形で、同じ星を持っていても、どの位置に出てくるかにによって、人それぞれ意味合いが違ってきます。